廃炉・廃止措置支援
Nuclear
Decommissioning
Nuclear Decommissioning
廃炉・廃止措置支援
廃止措置とは、法律の規制の下で運転をしていた原子炉や核燃料サイクル施設等の原子力施設が、その運転を永久に停止し機能を停止させ、安全な状態に置かれるための措置です。当社では、廃止措置事業の支援を行う準備として廃止措置支援準備室を設置し、将来に向けて必要な技術・知識の検討や人材育成に取り組んでいます。また、福島事業所においては、特殊な操作訓練を経た社員が、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた技術サービスの提供も開始しました。これからも、長年培った技術と経験を活かし、廃止措置の支援に取り組んでまいります。
福島第一廃炉作業に係る遠隔作業支援
※掲載写真は、東京電力ホールディングス株式会社殿よりご提供頂いております。
福島第一原子力発電所２号機の燃料デブリ試験的取り出しに先立ち、原子炉格納容器貫通孔内部堆積物の低圧水による洗浄、アブレシブウォータージェットによる切断・解体、格納容器内移動に係る業務を実施しました。今後は本格的な燃料デブリ採取に貢献してまいります。
大型重量物の解体撤去工事
日本原子力研究開発機構殿 核燃料サイクル工学研究所の再処理施設にて、クリプトンガス回収に使用してきた液体窒素貯槽の解体撤去工事を行いました。他施設での小規模の解体撤去工事の実績を重ね、無事に完遂することができました。
- 主な業務実績
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- 福島第一３号機の燃料取出し、小瓦礫撤去業務
- 福島第一２号機の堆積物除去、試験的デブリ取り出し業務
- Kr施設液体窒素貯槽の解体撤去工事
- 技術サービス
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- マニプレーターを用いた燃料取出し、小瓦礫撤去
- 系統内除染実施時の放射性物質分析業務
- グリーンハウス設置、解体業務
- 不要機器・設備の除染、解体
- 廃止措置業務に係る放射線測定業務
- 廃止措置業務に係る放射線管理業務